遠隔医療

Telemedicine

北海道は、従来から医師不足や医師の偏在化による医療格差の問題を抱えており、先進医療を受けるために遠方からの通院を余儀なくされる患者さんがたくさんいます。旭川医科大学では、患者さんが地元の医療機関で治療を受けられる機会を増やすため、1994年からICT(情報通信技術)を活用した遠隔医療を推進しています。

看護部・看護学科

患者さんが何かしらの疾患や障害を持って退院する場合、生活全般にわたり自己管理を継続することが、本人のQOL(Quality of Service)維持にとって重要となります。しかし、高齢化・過疎化が進行している地域では、一人暮らしの方や高齢夫婦だけで生活をされている方など、自己管理が困難な患者さんも多く、地域の医療・介護・福祉が一体となって支援する地域包括ケアの体制が重要となります。

そこで、旭川医科大学(当院地域医療連携室、看護学講座)では、TV会議システムを活用し、退院先の地域訪問看護ステーションとの間で連携事例検討会を行っています。

また、地域包括ケアの更なる充実を図るため、事例検討会の効果・課題についての調査や、当院の認定看護師による講義も行っています。

旭川医科大学 看護学講座
教授 服部 ユカリ
更新:2016年06月16日